ブラックジャック|初心者がよく勘違いしているルール

ブラックジャックのルールについて紹介している多くのサイトや書籍では、
ブラックジャックの目的についてまずこう語ります。

「21」を超えない範囲で「21」もしくは「21」に近づけること」

もちろんこれは間違いではありませんが、
私があなたへ一番初めにお伝えしたいブラックジャック最大の目的は、

「あなたがディーラーに勝つこと」

です。そのためには、

  • まずあなたがバストしないこと。
  • ディーラーより「21」に近づけるか、ディーラーにバストさせること。
  • ※バストとはカードの合計が「22」以上。

これらはあなたがブラックジャックをマスターする上で、
非常に重要なことです。

でも現時点でこれらの意味を完全に理解する必要はありません。
この意味を理解できるのはほんの少しだけ後の話。

まずは、

「ブラックジャックはとにかく「21」に近づけるゲーム」

というあなたに染みついた認識を一度リセットして欲しいのです。

・・・

それではよろしいでしょうか?

このカテゴリで紹介するブラックジャックのルールは
世界のカジノどこでも通じる共通の王道ルールです。
では早速始めていきましょう。


あなたの対戦相手は?

あなたの対戦相手はカジノのディーラーです。

同じテーブルにあなた以外、何人ものプレーヤーがいようとも
ディーラー(カジノ側)とあなたの1対1の勝負だということを
覚悟してください。

「ディーラーが相手」と聞いて身体がこわばっていませんか?

そんなあなたはディーラーについてとても大きな勘違いをしています。
だからまずはその「勘違い」を正してもらいましょう。

それは
ディーラーに「強い」「弱い」という概念は無い。
ということです。

つまり、「あのディーラーは強い、このディーラーは弱い」

なんて言っているうちは、
ブラックジャックのルールすら理解できていない。
という恥ずかしい状況なのです。

ディーラーの特徴

実はカジノのディーラーは我々プレイヤーとは違い、
「もう1枚カードを引く」「カードは引かない」というように
自分の意志でアクションを選択することができません。

なぜなら、
「ディーラーはディーラー特有のルールの中で、
決まった処理しかできないから。」

つまりディーラーなんて誰がやっても一緒。
だから「凄腕ディーラー」なんて現実にはいないのです。

ひたすら機械のように決められたルールに従って
カードを配っているだけなのですから。

でもこの「ディーラー特有のルール」を知ることは、
あなたが今後ブラックジャックの戦略を立てるために必要不可欠な要素。

これはとても重要なのでページを改めて紹介したいと思います。


ブラックジャックの基本ルール

「ディーラー特有のルール」についての説明は次回に回すとして、
今回はブラックジャックの「超」が付くほど基本的なルールを紹介します。

トランプゲームでブラックジャックをしたことがある方なら
流し読みでも理解できる内容ですが、カジノ特有の内容も
含まれているので飛ばさずにお読みください。


カードの数え方

カードの数え方もご存知の通りで間違いありませんが、
念のため確認しておきましょう。

  • 「2~T(10)」はそのままカウント。「T」はTenの略です。
  • 「A」”エース”は「1」か「11」として任意にカウント。
  • 「J、Q、K」の絵柄カードは全て「10」とカウント。

「Joker」はありません。
絵柄カードは「絵」なので”ピクチャー”とも呼ばれます。

ブラックジャックの用語

ブラックジャックにおける簡単な用語も覚えておきましょう。

  • Hit(ヒット)
    カードを1枚引く。
  • Stand、Stay(スタンド、ステイ)
    カードを引かない。
  • Bust、Busted(バスト)
    カードの合計が「22」以上。つまりブタ。
  • BlackJack(ブラックジャック)
    最初に配られた2枚のカードが「A」+「T、J、Q、K」の組み合わせ。
    最高の手(ハンド)であり、”ナチュラル21″とも呼ばれる。
    ブラックジャック
  • Up Card(アップカード)
    ディーラー自身に初めに配られる2枚のカードの内1枚を
    プレイヤー全員に見えるよう表におくカード。
    見えていないカードを”Hole Card(ホウルカード)”と呼ぶ。
    アップカードとホウルカード

ゲームの進行

まず賭け金を決めて所定の場所へチップを置く(ベットする)ことから
ゲームがスタートします。

「ベットする」ことがゲームに参加するという意思表示となります。

プレイヤー全員がベットを終えるとディーラーは
プレイヤー全員とディーラー自身にカードを2枚ずつ配ります。

この時ディーラーの2枚のカードの内1枚は表にしておきます。
アップカードでしたね。

プレイヤーはディーラーのアップカードからディーラーの最終的なハンドを
予想してヒット、ステイを選択して最終的な自分の手(ハンド)を作ります。
プレイヤーはバストしない限り何回でもヒットできます。

プレイヤー全員が順番にハンドを作り終えたら
ディーラーはホウルカードをオープンしてディーラー自身のルールに従い
最終的なハンドを作り、各プレイヤーのハンドと比較して精算を行います。


勝敗と精算について

  • BlackJackの場合
    あなたがBlackJackで勝った場合、配当は1.5倍となります。
    10ドル賭けていたら賭け金含めて25ドルがあなたのものになります。
    (1.2倍の払戻しのテーブルもありますが不利なので避けましょう)
  • ディーラーよりも「21」に近い場合
    1倍の配当となります。
    10ドル賭けていたら賭け金含めて20ドル戻ってきます。
    3枚以上のカードでの「21」はBlackJack(ナチュラル21)に対しては「負け」です。
  • 引き分け(プッシュ)
    あなたとディーラー双方がBlackJack、もしく「21」以下の範囲で
    同点の場合は「引き分け」。賭け金は減額なしでそっくりそのまま戻ってきます。
  • ディーラーとあなた双方がバストの場合
    ディーラーとプレイヤー双方がバストした場合は、
    ディーラーの勝ちとなります。

まとめ

ディーラーはあなた(プレイヤー)のように自らの意志で
「ヒット」「ステイ」などのアクションを選択することができない。

プレイヤーははじめに配られた2枚のカードとディーラーの
アップカードの状況からヒット、ステイを選択する。

次回はディーラー「特有のルール」について具体的に
説明していきます。

これを知れば冒頭でお話しした2つの重要事項の意味も理解でき、
ブラックジャックにおける戦略(セオリー)にも気付くことができます。

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