ブラックジャック|初心者でも簡単に勝率を上げるセオリー(戦略)

前回はブラックジャックにおいて最も重要なルールを紹介して、
戦略を練るための準備をしました。

ブラックジャックでは、

  • ディーラーのアップカード
  • あなたに配られた2枚のカード

この2つの状況から、次にあなたが取るべき最善のアクション(選択)
は確率的に決まっていると言ったのを覚えていますか?

ディーラーのアップカードとあなたのカード、全ての組合せを網羅し、
それぞれの組合せでのあなたが取るべき最善のアクションが一目でわかるよう
まとめたのがベーシックストラテジーと言われる基本戦略です。

これを使えば「今日ブラックジャックを覚えました。」という
初心者の方でも一気に中級者の仲間入りができます^^

基本戦略「ベーシックストラテジー」の作り方

「確率的に決まっている」とはどういうことか?

ここでベーシックストラテジー(以降“BS”)についての理解を深めるため、
実際のケースを想定し、「次のアクションは何が最適なのか?」
「期待値」を使って紹介しましょう。


ケース1(プレイヤーが有利な組合せの例)

プレイヤー「4」+「7」=「11」
ディーラーのアップカード「2」の場合。

ヒット:0.24(期待値)
ステイ:-0.29(期待値)

この数字(期待値)の意味は、

このケースが出るたびに
毎回ヒットを選択すると毎回賭け金の0.24倍の金額を得る可能性が高く、
ステイすると平均的に-0.24倍の金額を損失する可能性が高いという意味です。

ということは、このケースは「ヒット」を選択することが確率的に
「最善」だということです。

※期待値の超簡単な説明
 期待値がマイナスの場合、プレイヤーにとって損な選択であり、
 プラスの場合は有利ということです。

 ⇒ 期待値(ハウスエッジ)の詳しい説明


ケース2(ディーラーが有利な組合せの例)

プレイヤー「10」「5」=「15」
ディーラーのアップカード「10」の場合。

ヒット:-0.51
ステイ:-0.54
ダブル:-1.01
サレンダー:‐0.5

この場合、すべてのアクションがマイナスの期待値を示しています。
このようなときは期待値のもっとも大きい「サレンダー」が
確率的に損が少ない選択と言えます。

※サレンダーやダブルについての説明は次回します(汗)

このようにプレイヤーのカードとディーラーのアップカードから
考えられるすべての組合せとその出現確率を計算して、
配当金を掛け合せることにより上記のように期待値を算出。

そして最も「損の少ないアクション」を
使いやすく一覧表にまとめたものがBSチャート。

計算が面倒な方でも上記のような確率計算云々の話は置いといて、
「何も考えず、このBSチャート通りプレイすればいい」
ということになります。


ベーシックストラテジーの説明

それでは早速BSを見てみましょう。

ベーシックストラテジー

注意:まだ「ダブルダウン」「スプリット」「サレンダー」という
オプションを紹介していませんでしたね(汗)。
オプションについては次回しっかりと説明します。


ベーシックストラテジーの使い方

一番左側の列に「プレーヤーズハンド」とありますが、
あなたの手持ちのカードを指しています。

まずはあなたの手持ちのカードがどこに該当するのか?
見つけてください。

ちなみにあなたの手持ちのカードは組合せによって3種類の
タイプに分類されます。

  • ハードハンド
    「A」を除いたカードの組み合わせ。
  • ソフトハンド
    「A」を含めたカードの組み合わせ。
  • スプリット
    最初の2枚のカードが同じ数。

これであなたの手持ちのカードがどこに該当するのか?
お分かりいただけたと思います。

1枚、2枚とヒットするたびにあなたのカードの状況は変化
するので、その都度プレーヤーズハンドのどこに該当するのか?
確認しましょう。

ベーシックストラテジーの使用条件

厳密に言うとこのチャートを使用する条件は、

  • デッキ数(Deck)が6デッキである
  • ディーラーのソフト17はスタンド

デッキ数(Deck)とはジョーカーを除いたトランプ52枚を
「1Deck」としていくつのセットを用いているか?ということです。

また「ディーラーのソフト17はスタンド」というルールは
テーブル上に記載されているので確認してみてください。

17以上はスタンド

このルールはラスベガスのストリップ地区でスタンダードな
ルールです。

ラスベガスのストリップ地区といえばカジノのメッカ!!
つまり「6Deck」「ディーラーのソフト17はスタンド」というルールは
世界中のカジノの標準ルールということ。

どこでも一番”使える”チャートです。

仮にデッキ数やソフト17の扱いが上記通りでない場合は
若干チャートが異なります。

でもこのチャート通りにプレイしたとしても収益にはほとんど
影響を及ぼさないので安心してください。

次回は「ダブルダウン」「スプリット」「サレンダー」などの、
あなただけに与えられた「戦術オプション(権利)」を紹介していきます。

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